2月28日付「南タメ町 (続報-2)」の続報です。
NASAのウェブサイトに、全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)の打上げに関連して掲載されている種子島宇宙センターの写真集からいくつか紹介します。
画面下部に写っている人と比べると、H-IIA ロケットの大きさが実感できます:
ケネディ駐日大使と握手を交わすJAXA理事長。宇宙センター近隣の村長さんかと思いました:
打ち上げの8日前に行われたロケットのお祓い。アメリカ人には理解不能かもしれません。キリスト教でいえば聖水をふりかける儀式に相当するのかもしれません:
JAXAでは、ロケットの打ち上げ前に「三社参り」をすることが慣例になっているようです。2月25日に宇宙センター近隣の3つの社や祠に詣でている様子を捉えた写真です。これもアメリカ人には奇異な風習に見えるのではないでしょうか。4枚目の写真で、一人で参拝しているのはGPM衛星担当のプロジェクト・マネージャーとのこと:
- JAXA team members clap before at the Kawachi Shrine
- JAXA team members pray at the Houman Shrine
- JAXA team members bow at the Ebisu Shrine
- Project manager bows at the Ebisu Shrine
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