ロットネスト･モンスター

2月12日、巨大なS字状の「何か」が気象レーダーに現れました。場所は、西オーストラリア州ロットネスト島（地図）の西方約30km。正体については、特殊な雲説、宇宙人の乗り物説、気象制御の実験説、鳥の群れ説などが取りざたされました。ロッホ･ネス･モンスター（Loch Ness Monster、ネス湖の怪獣）をもじって〝ロットネスト･モンスター〟と呼ばれるようになったこの現象の正体は如何に：

• The mystery of the giant S-shape ‘Rott Nest monster’ detected by weather radar near WA （レーダー画像あり）

結局、オーストラリア国防省が、軍の艦艇と航空機による定期訓練がロットネスト･モンスターの現れた海域で行われていたことを認めて一件落着となったのですが、具体的に何がS字状のレーダー反射を作り出したのかは明確にされていません：

• Mystery of the "snake" detected by weather radar off Australia's west coast solved （レーダー画像あり）

関連記事

• ペルシャ湾上空の撃墜事件 （09年9月23日）
• 日本版 HAARP ？ （10年1月7日）
• X バンド MP レーダ雨量情報 （10年7月7日）
• カリフォルニア沖で正体不明のロケットが上昇？ （10年11月10日）
• 海から噴き出す炎 !? （12年7月4日）