八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月30日20:00に更新情報を出しています。
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.109 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- 公開実験参加者には、11月28日の段階で11月30日の地震発生はありえないことをメールまたはファックスにて報告済み。一般への報告は、ホームページ更新を担当してくれている人の出張により30日夜になった。
- 11月28日も前兆が継続したため、11月30日の発生は否定。11月29日も前兆が継続したため、12月2日前後の発生も否定。
- 11月30日午後7時現在、観測装置(CH02)は静穏状態維持。別の観測装置(CH21)もほぼ静穏状態になってきた。一方、もう一つの観測装置(CH17)が夕方から特異状態(注)を示している。
- CH17 の特異状態が顕著に現れた11月10日を初現とみなすと12月4日に前兆終息、12月9日前後に地震発生の可能性が考えられる。前兆の終息を確認してから地震発生日を確定する。
推定時期 | 実際の前兆終息を確認した後に推定予定 仮に12月4日に前兆終息が確認された場合は 12月9日± |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
注: 通常、観測装置に現れる波形はほぼ一定の幅で振動し幅のある基線を形成するが、この振動がなくなり基線が糸のように細くなる状態。
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