2009年10月2日金曜日

マグニチュード 10.5 (続報)

6月 19日付の記事「マグニチュード 10.5」でローランド・エメリッヒ監督の映画「2012」を紹介しましたが、この映画のさらに新しい予告編が 10月 1日に公開されました。情報を小出しにして映画への関心を高める作戦なのでしょうが、これまで公開されていたものと比べて、かなり長い予告編となっています:
予告編を見たかぎりでは、惑星直列、太陽面の巨大フレア、ポールシフトなどによって、人類が滅亡の危機に瀕するストーリーのようです。シナリオの完成度は「?」ですが、個々の災害シーンはよくできているように思います。

アメリカ人の中には、カリフォルニア州がいずれは大地震によって太平洋に沈んでしまうと思っている人がかなりいるようです。私の知人の中にも真顔でそのように話す人がいました。そのようなアメリカ人にとっての悪夢を映像化したと思われる大地震と水没のシーンも予告編には含まれています。

USGS(米国地質調査所)のサイトにも、FAQ(よくある質問)の一つとして、「カリフォルニア州はいずれは海に沈んでしまうの?」という質問が取り上げられています:
古いバージョンですが、日本語字幕つきの予告編が以下にあります: