2011年1月12日水曜日

相模湾沖に 「極彩色の炎」


まだネット上には掲載されていないようですが、今朝の『朝日新聞』第 2神奈川面に 「極彩色の炎」 というタイトルのカラー写真が掲載され、「灰色の雲と水平線との間にまっすぐ上る極彩色の炎のようだった」との感想がつけられています。1月 6日夕方に真鶴半島から相模湾を撮影した写真で、水平線から虹色の炎のようなものが立ちのぼっているように見えます。

横浜地方気象台は 「実物を見ていないので断定できないが、虹は条件によって変形する。立ち上がって見えることもある」 と解説しているとのこと。空気中の雨滴の分布や雲の配置によっては、本来半円形あるいは円弧状であるはずの虹の一部分しか見えないことがあります。この写真は、そのようなケースを捉えたものだろうと思います。


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