22年11月16日付「源泉の温度低下、湯量減少 — 秋田県湯沢市」の続報です。
前回より詳しい記事です。秋田県湯沢市の「鷹の湯温泉」(地図)では、2020年に源泉の温度が低下したため、対策工事をしたり新たに源泉を掘ったりしたが、22年10月から湯量が減り始め、温度も再び低下し現在に至っている、原因は不明とのことです:
- 秋田・湯沢市の老舗温泉旅館が休業 湯量減少し温度も低下 創業140年の名湯で何が… (動画あり)
- 秋田・湯沢市の老舗温泉旅館が休業 湯量減少し温度も低下 創業140年の名湯で何が… (YouTube動画)
秋田県湯沢市、青森県弘前市、長野県千曲市と、このところ日本海側の内陸部で温泉の異変が相次いでいます(下記記事リスト参照)。東北地方太平洋沖地震の際も、温泉などの異変があったので気がかりです:
- 熱湯十数メートル噴出 ― 北海道・登別温泉 (10年6月29日)
- 温湯(ぬるゆ)温泉の源泉復活 ― 宮城県栗原市 (10年10月15日)
- 熱水の爆発的噴出 ― 宮城県大崎市 (10年10月18日)
- 温泉の色が突然変化 ― 北海道釧路市 (11年3月9日)
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