日本時間1月10日02時47分ごろ、インドネシアのタニンバル諸島付近を震源とする M7.6、深さ 105km の地震(震央地図)がありましたが、この地震で、タニンバル諸島(地図)沖に新島が出現し、話題となっています:
- 'Island' sighted near Tanimbar Islands after 7.5M quake (写真あり)
- BMKG Calls The New Island Phenomenon Post-Maluku Post-Earthquake Not The First Time It HAPPENED, Usually It Will Go Lost (写真あり)
新島は泥火山とみられています。インドネシアの気象気候地球物理庁(BMKG)は、地下の堆積層に閉じ込められた液体やガスが地震の揺れや地殻変動などによって噴出したもので、波の浸食などによっていずれ消滅する、と説明しています。
以下は M7.7 の地震後に生じた同様の事例です:
- 「地震島」浮上 ― パキスタン (13年9月29日)