2019年1月1日火曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-194)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏の観測網に、東海・東南海地震の前兆と思われる変動が現れているそうです。

以下は伝聞情報をまとめたものです。短時間の立ち話でメモをとったわけではないので、かなりあやふやです。各文末には「~ようだ」、「~らしい」、「~そうだ」などがついていると思ってお読みください:
  • 複数観測点の複数観測装置に変動が現れている。
  • その一部は、これまで長期継続前兆 No.1778 の一部とみなしていたもの。
  • 2011年の東北地方太平洋沖地震の前に観測された変動と似た変動も現れている。
  • 推定領域は、東海・東南海地震の予想震源域とほぼ一致。
  • 遅れて日向灘でも大きな地震が発生することを示している、と解釈しうる変動もある。

あまり心配することはないと思います。串田氏は、2003年に「9月中旬に南関東でM7.0以上」との予測を発表し、週刊誌や大手の新聞、テレビなどで取り上げられましたが、その後撤回したことがあります(9月20日に千葉県南部でM5.7、最大震度4; 9月26日に十勝沖でM8.0、最大震度6弱)。また、2008年7月から続いている長期継続前兆(前兆 No.1778)については、推定領域を当初は「近畿圏中心領域」としていましたが、その後徐々に東に移って現在は長野県北部を中心とした領域になっており、該当する地震も未だに発生していません。


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