恒星間天体(恒星間宇宙船?)オウムアムアの航跡(拡大)。地球から見た天球上の移動経路です。こと座(LYRA)のアルファ星ベガの方向から飛来して、ペガスス座(PEGASUS)の方向に去って行きました。2度と太陽系に戻ってこない双曲線軌道をたどっていますが、太陽や惑星の重力だけでは説明できない軌道のズレも観測されています。こと座やペガスス座のところで渦を巻いているように見えるのは、地球の公転の影響だそうです:
Oh wow. Never seen this chart of ‘Oumuamua’s path before and it’s gotta be the weirdest trajectory on the sky ever! #AAS233 pic.twitter.com/OyifiwoBWC— Yvette Cendes (@whereisyvette) January 7, 2019
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