中米・グアテマラのフエゴ山(標高3763m、地図)が6月3日に噴火し、少なくとも33人の死者と多くの負傷者が出ています。当初の報道では、溶岩流が麓の村に流れ込んだために多くの死者が出たとされていましたが、その後の報道を見る限りでは火砕流や火山灰による被害が大きいようです。
以下の記事には被災地の様子を写した30枚の写真が載っています(注意: 18枚目、20枚目、23枚目の写真には死骸や遺体の一部が写っていますので、苦手な方は閲覧を避けてください):
関連記事
- トゥリアルバ火山が噴火 ― コスタリカ (10年1月8日)
- トゥリアルバ火山が噴火 ― コスタリカ (続報) (10年1月15日)
- 3火山が活発化 ― コスタリカ (10年3月5日)
- マナグア湖で群発地震、隆起、水位低下、水温・気温上昇 ― ニカラグア (14年4月23日)
- 小惑星の破片落下? ― ニカラグア (14年9月9日)
- 大形クジラ座礁、地震発生 ― ニカラグア、コスタリカ (14年11月17日)
- 終末の雲? ― コスタリカ (15年9月20日)
- コスタリカ沖中米海溝 (その1) (17年4月30日)
- コスタリカ沖中米海溝 (その2) (17年5月24日)