6月16日午前11時ごろ(日本時間17日午前2時ごろ)、エクアドル領ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島(地図)にあるラ・クンブレ山が噴火しました。8時30分過ぎから地震が始まり、9回の地震(最大 M4.1)が記録された後に噴火が始まりました。山腹に生じた亀裂から複数の溶岩噴泉が立ち昇り、流出した溶岩が海に流れ込んでいるとのことです:
- Youngest volcano of the Galapagos starts a new eruptive phase with fissure fountains and lava flows reaching the sea (写真あり)
- Galapagos volcano erupts (動画あり)
ラ・クンブレ山は昨年9月にも噴火しています。
ガラパゴス諸島はガラパゴス・ホットスポット上に形成された群島です。フェルナンディナ島は同諸島で最も若い島で、人は住んでいないとのことです。
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