2018年6月5日火曜日

キラウエア山噴火の1ヶ月


キラウエア山で今回の火山活動が始まってから1ヶ月が経過。米国地質調査所(USGS)では、この1ヶ月間をまとめたインフォグラフィックを作成しています:

テキトー訳します:
  • 6月4日現在、7.7平方マイル(約20平方km)が噴出した溶岩に覆われた
  • 24の亀裂から溶岩が噴出
  • 4本の溶岩流が海に到達
  • 最速の溶岩流は時速656ヤード(時速約600m、1日14.4km)
  • 最も高い溶岩噴泉は高さ250フィート(約76m)
  • 頂上からの噴煙は最高海抜30000フィート(9144m)に到達
  • 地震の最大規模は M6.9(5月4日に発生)
  • 5月4日以降にハワイ島で観測された地震数は9900(ハワイ島の月間地震数の平均は1000)
  • キラウエア山の90%が過去1000年間に流出した溶岩流で覆われている
  • 東部地溝帯低部(lower East Rift Zone)で発生した直前の噴火は1960年
  • 1960年の噴火は36日間継続
  • キラウエア山の東部地溝帯(East Rift Zone)で現行の噴火活動が始まったのは1983年
    (注: 今回の山頂噴火や東部地溝帯低部の亀裂からの溶岩噴出が、1983年から続いている噴火活動の一環とみなすか、それとは別の新しい噴火活動が始まったと考えるかは、USGSの内部でも議論があったようです。)

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