2013年8月9日金曜日

富士山で深部低周波地震が一時的に増加


気象庁が8月8日に発表した「富士山の火山活動解説資料(平成25年7月)」(PDF形式)によると、7月9日、16日、22日に深さ15km付近を震源とする深部低周波地震が一時的に増加したとのことです。

以下は、今年に入ってからの深さ15km付近を震源とする深部低周波地震についての記述を、各月の「富士山の火山活動解説資料」から抜き出したものです。いずれの月も、火山性微動や浅部の低周波地震は観測されていません:

深部低周波地震
1月 少ない
2月 少ない
3月 少ない
4月 少ない
5月 19日に地震回数が一時的に増加、それ以外の期間は少ない
6月 少ない
7月 9日、16日、22日に一時的に地震回数が増加、それ以外の期間は少ない


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