八ヶ岳南麓天文台の串田氏が5月21日17:30付で更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.143 (PDF形式)
前回の更新情報の復習です ――
- 前兆終息を確認後に計算する予定
[4月19~20日に極大、5月15日±に前兆終息、5月24日±に発震(または次の変化)の可能性]
今回の更新情報のまとめです ――
- 各観測装置の現状
CH04(八ヶ岳) (記載なし) CH17(八ヶ岳) 特異、時々出現 CH20(八ヶ岳) 特異、終息 CH21(八ヶ岳) 特異、継続中 CH29(八ヶ岳) (記載なし) CH34(八ヶ岳) (記載なし) A1(秋田) BT前兆、微弱ながら継続中 A4(秋田) 特異、5月9.5日に極大、終息 K1(高知) 4月24日からBF前兆、継続中 K8(高知) 4月16日からPBF前兆、4月20.0日と5月9.5日に極大、終息 K9(高知) 4月16日からPBF前兆、4月20.0日と5月9.5日に極大、終息
(BT: 基線幅増大変動; BF: 基線のうねり変動; PBF: 連続・周期的な基線のうねり変動;) - 5月9.5日、秋田観測点のA4(特異)、高知観測点のK8(PBF前兆)、K9(PBF前兆)に極大出現。
- 5月9.5日に極大が現れたため、4月20日の極大に対応する前兆終息が識別できなくなった(4月20日の極大は上表記載以外の複数の観測装置にも出現)。
- [可能性1] K1にBF前兆が出現し始めた4月24日を初現、5月9.5日を極大とすると、前兆終息は5月31日±、発震(または次の変化)時期は6月7日±。
- [可能性2] K8とK9にBF前兆が出現し始めた4月16日を初現、5月9.5日を極大とすると、前兆終息は6月11日±、発震(または次の変化)時期は6月22日±。
- 全体として前兆は減衰傾向にある。
推定時期 | 実際の前兆終息を確認後に計算する予定 現状では、6月7日±3日または6月22日±が考えられる。 |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の地図参照 (岐阜県は、滋賀県・福井県と接する領域を除いて除外されました) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震(深さ30km以浅) |
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