4月29日、沖縄県・渡嘉敷島(地図)の南約40kmで、約100頭からなるイルカの大群が東南東に向かって泳いでいるのを、海上保安庁のヘリコプターが発見しました。サラワクイルカとみられています。「一つの群れとは限らず、餌を追うなど何らかの理由で、複数の群れが集まった可能性もある」(海洋博公園動物管理チーム):
- イルカの大群 渡嘉敷沖で11管撮影 (写真あり)
サラワクイルカの大群が発見された海域は、4月26日に31頭のスジイルカが集団座礁した地点からは、南南西に約700km離れています。サラワクイルカは、「際立った特徴はないイルカであり、遠方から観察した場合には、色が似ており、生息域もほぼ同じであるスジイルカと見間違えやすい」(Wikipedia)とされています。
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