2024年7月28日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-302)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 7月27日16:00 付けで「続報 No.369」(PDF形式)を出しています。
 
内容の概略は以下のとおりです ——
 
前回の更新情報では、地震発生の時期として 8月7日 ±3日の可能性を考えていが、8月9日 ±3日の可能性も考えられる。

前兆変動は現在も顕著に継続中。7月29日までに前兆変動が終息した場合は、8月9日 ±3日の可能性が残る。
 
7月29日以降も前兆変動が継続した場合は、前兆関係を見直した結果として、9月23日 ±3日の可能性が考えられるが、それ以前に発生の可能性も含め、今後の観測で検討する。 

「一両日中に前兆が終息した場合は、すぐに続報を公表予定ですが、続報が無い場合は、7/29 以降も前兆変動が継続しているとご理解下さい。何度もの再考、大変申し訳ございません。」
 
——
 

推定日
推定時間帯 09:00 ±2時間 または 18:00 ±3時間
推定震央領域 続報 No.369」所載の図3参照(太線領域内=大枠推定域; 斜線領域=可能性が考えやすい推定領域; 震源域が火山近傍である可能性高い)
推定規模 M8.0 ± 0.3
(主震が単発の場合:M8.0 ± 0.3; 複合地震の場合:M7.4 + M7.3 など)
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
その他 火山噴火型前兆変動が観測されているので、地震発生に伴い近隣火山が噴火する可能性も否定は困難だが、出現形態が地震前兆型のため、確実に噴火するとは断定困難。
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
関連記事