八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 5月18日11:00 付けで「続報 No.362」(PDF形式)を出しています。地震発生推定日が若干修正されて 5月25日 ±2日とされています:
- 「No1778 別形態多段ステージ前兆 No3427 の Stage-11 前兆変動終息認識」→「No1778 対応地震推定発生日=5月25日 ±2 の可能性否定困難」
- 前回の更新情報記載の「5月23日 ±3日」の誤差範囲内
- 5月25日 ±2日に発生となる場合は、八ヶ岳の CH20 観測装置に出現している特異変動が 5月21.5日 ±1日に終息する可能性が計算できる。
- 噴火型前兆変動(現在微弱に継続出現中)は火山噴火の可能性条件を満たしている。初現~極大の関係を通常の地震前兆変動の比率関係で計算すると、他の前兆変動から推定される時期と調和 → 火山近傍での地震活動を示す前兆と理解できる。
- 「5/28 までに対応地震が発生せず、前兆変動が継続した場合は、再考して続報させて頂きます。No1778 は初めて体験する観測歴上最長継続で最大難解な前兆変動であるため、何かが間違っている可能性も否めません。推定と違う場合はどうかお許し下さい。」
推定日 | 5月25日 ±2日(5月25日 ±1 日の可能性もあり) 修正が必要な変動が観測された場合は修正 |
推定時間帯 | 09:00 ±2時間 または 18:00 ±3時間 |
推定震央領域 | 「続報 No.362」所載の図3参照(太線領域内=大枠推定域; 斜線領域=可能性が考えやすい推定領域; 震源域が火山近傍である可能性高い) |
推定規模 | M8.0 ± 0.3(噴火型前兆変動が観測されているため震源に近い火山の噴火の可能性も否定困難だが、過去例と異なるため、噴火に至らない可能性もあり) |
推定地震種 | 震源が浅い(30km以浅)陸域地殻内地震 |
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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