9月30日付「黒潮大蛇行と地震」の補足です。
気象庁が黒潮について、大蛇行となる可能性があると発表したのは8月30日、「大蛇行しているとみられます」と発表したのは9月29日ですが、漁師(静岡市の用宗漁港、地図)はそれ以前から異常に気付いていたとのことです。今朝(11月4日)の朝日新聞『天声人語』から:
漁師たちは8月から異変に気づいていた。例年なら沖で南風を浴び、海面が緑色に染まる時期にも、富士山から北風が吹き、海の色が薄かった。「悪い兆し。こりゃ秋は相当ヤバいぞって仲間内で心配していました」
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