八ヶ岳南麓天文台の串田氏が3月14日16:00付で更新情報を出しています。No.1778前兆とNo.2710前兆に主・副極大が同期して出現、3月25日±を示唆:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.132 (PDF形式)
前回の更新情報では ――
- No.2710前兆は、No.1778前兆と同じ地震活動に対応する別形態前兆群である可能性が高い。
- 3月中旬までに前兆が終息した場合は、3月22日±2日に対応地震発生の可能性あり。
今回の更新情報では ――
- 3月3日を主極大、3月10日を副極大とする変動が、No.1778前兆(CH21特異)とNo.2710前兆(A4特異、A1基線幅増大)に同期して出現 → 両前兆が同一地震に対応する前兆である認識が正しいと言える。過去に類似例もある。
- 主極大と副極大に関する経験式から、両前兆は3月25日±を示唆している。
- 3月14日現在、No.1778前兆ではCH21の特異のみ残存。No.2710前兆では、糸状特異が続いていたCH17は正常基線を記録する時間が長くなっている。秋田観測点はA1の基線幅増大変動のみとなっている。
- 明確な前兆終息が確認できているわけではないが、状況証拠的に3月25日±が示唆されている。
推定時期 | 3月25日±1日 (3月22日±に前兆が終息することが条件。終息しない場合は、地震発生はより先になる。観測データを再精査して続報予定。) |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の地図参照。 |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
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