2016年3月23日水曜日

ベルギーの原発から従業員が退避 (続報-2)


ベルギーの原子力規制当局の広報担当者(複数)は次のように述べています ―― 「原子炉の運転に絶対に必要な人員だけが施設内に残っている。他の職員は自宅待機している。予見できる将来において、ベルギー国内の原子力発電所は週末レベルの(少ない)職員数で運転を続ける。これは、許可されていない人物が原子力発電所に近づけないようにするための措置である。施設内で作業する職員の素性や経歴はすべて入念にチェックされているが、念には念を入れるためである」、「今朝の一連のテロ事件以降、原子力発電所は軍の警備が強化されている」:

テロリストが原子力発電所の破壊を狙っているという情報があることに加えて、原子力発電所の職員の中にテロリストまたはその賛同者がいる可能性を排除できていないためにとられた措置のようです。


関連記事