八ヶ岳南麓天文台の串田氏が3月21日17:00付で更新情報を出しています。前兆が終息しないまま、3月25日±に地震発生となる可能性あり:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.133 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- 残存している前兆
- No.1778前兆 ― CH21(弱い特異状態)
- No.2710前兆 ― A1(基線幅増大)、A4(断続的微弱な特異)、CH34(短時間の下ぶれ小ピークのみ出現) (Aで始まる観測装置は秋田観測点のもの)
- 3月3日から、No.1778前兆とNo.2710前兆で基線から下向きの小ピークが同期して出現中(上向きのピークは流星や航空機による反射)。CH21は3月21日に小ピークの出現なし。17日か19日が最終ピークで、24日までに終息の可能性。CH34は3月21日にも小ピーク出現。
- 一連の小ピークは主極大-副極大の関係にあるように見える。1番目と2番目のピークが主極大-副極大の関係、2番目と3番目のピークの関係では2番目が主極大、3番目が副極大、以下同様。
- 一連の小ピークに、主極大と副極大の出現間隔から地震発生時期(または次の極大)を求める経験則(注)を適用すると、すべてが3月25日±を示す。
- 以上の認識が正しいとすると前兆は3月25日まで継続する見込み → 前兆終息確認から発震時期を求める経験則は使えない。
- No.1778前兆(第14ステージ)とNo.2710前兆が共に3月25日±を示しており、対応地震発生の可能性を否定できない。
推定時期 | 3月25日±1日 (1)前兆が3月25日まで継続出現する可能性あり。そのため、前兆終息で地震発生時期を計算、確認することができない。その一方で、3月25日±の発生を否定するような前兆は現れていないため、3月25日±を否定できない。 (2)3月27日までに地震発生がない場合は、3月25日±に次の極大が出現する可能性あり。その場合は地震発生はさらに先になる。 |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 更新情報の地図参照。 |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
注:
[主極大~副極大]/[主極大~発生]=1/k
(kは3~4の範囲、平均は3.7)
今回の更新情報ではグラフの下に「3/7:1」との記述が複数ありますが、「3.7:1」の誤りと思われます。
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