以下の記事は、沿岸警備隊が 26日に上空から観測したエイヤフィヤトラヨークトル氷河の噴火状況を伝えています。火口の直径が 200m にまで拡大し、高さも 150m に達している(おそらく氷河の表面から測った高さ)、また噴煙の色は淡く東に向かって広がり、高さは 3000m から 5000m に達している、噴火に伴う鳴動が明瞭に聞こえる、とのことです:
アイスランド気象局が 27日 22:40(日本時間 28日 7:40)に発表した情報によると、噴煙の高さ、マグマの流出レベル、周辺の地震は過去 4日間と変わっていない、溶岩は引き続き北に向かって流れている、火口から 45km 西の地域まで経度の降灰が見られる、噴火が終息する兆候は見られない、とのことです:
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