八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が 10月21日15:00 付けで更新情報を出しています:
- No.1778 長期継続大型地震前兆 続報 No.317 (PDF形式)
前回(No.316)——
- 八ヶ岳の CH29 観測装置の変動が継続 → 10月中発生の可能性は考えにくい
- 10月18日昼以降、静穏が継続 → 11月12日ごろに発生の可能性も考えられる
- CH29 観測装置の完全静穏化を待ちたい
現状 ——
- CH29 観測装置(八ヶ岳): 3日間静穏状態継続するも再び変動出現
- K1 観測装置(高知観測点): 10月21日現在、まだ静穏基線電圧値に復帰せず
見通し ——
- 11月16日以降の可能性、ただし発生近い可能性が高い(理由は下記引用を参照)
「まもなく 2008年07月から 13年4ヶ月継続となる過去例のない長期変動ですが、最大値では30 観測装置に出現した前兆変動も、現在は主に上の 2観測装置の変動のみとなりました。両観測装置の変動出現状況を鑑み、発生日を特定推定したいと考えます。」
推定日 | CH29 完全静穏化確認後に計算予定 ただし 11月17日〜22日ごろの可能性あり |
推定時刻 | 午前9:00±2時間 または 午後6:00±2時間 |
推定震央領域 | 「続報 No.317」所載の図3太線内 火山近傍 斜線域は可能性考えやすい参考推定領域 |
推定規模 | M8.0 ± 0.3 直前に噴火前兆変動が観測されない限り、近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。 |
推定地震種 | 震源が浅い陸域地殻内地震 |
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