2021年9月18日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-248)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が 9月15日14:00 付けで更新情報を出しています。
 
前回の更新情報では、K1 観測装置(高知観測点)の特異変動が 9月15日までに終息するとの経験則による計算にもとづいて 9月23日 ±3日に地震が発生する可能性があるとしたが、9月15日午前の段階で K1 観測装置の変動は通常基線電圧値に復帰しておらず、変動も大きい状態; また、CH07 観測装置(八ヶ岳)の主・副極大型の認識は明らかに誤認であった; あらたに K1 や CH07 の変動の初現と極大を見直して経験則を適用すると地震発生日として 10月10日±3日が算出され、この場合、K1 の変動は 9月25日ごろに終息するとみられる、とのことです。
 
「K1 特異推定終息時期に終息せず 現在認識が誤認の可能性明確 現在考え易いのは 10月10日±3 発生の可能性」:
 
推定日10月10日 ± 3日
今後の観測で修正
推定時刻 複数観測装置の BT 変動にもとづいた場合
 → 午前9:00 ±2時間 または 午後6:00 ±2時間
CH34観測装置の BT 変動にもとづいた場合
 → 午前7:00 ±3時間 または 午後6:30 ±2時間
推定震央領域 続報 No.313」所載の図 3 太線内
(斜線領域は参考推定領域=浅間山、白根山などの火山近傍)
長野県北部、群馬県、栃木県西部、福島県西部、新潟県南部など
推定規模 M8.0 ± 0.3
近傍火山活動活発化の可能性もあるが不明
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
「前兆変動の認識を誤認したことで、発生時期推定に修正が必要となりましたことを深くお詫び申しあげます。」