米国政府が3月16日に発表したところによると、シアトルの Kaiser Permanente Washington Health Research Institute (KPWHRI) で、新たに開発された新型コロナウィルスのワクチンが健康なボランティア1人に対して投与されました。
今後6週間で計45人に対して投与され、効果と安全性が調べられます。今回は、ワクチンの開発期間を短縮するために、十分な動物実験はなされていません。この臨床試験の結果が良好な場合でも、一般にワクチンが投与できるようになるまでには 12〜18ヶ月を要するとのことです:
関連記事
- Wuhan Coronavirus (2019-nCoV) 情報 (20年1月28日)
- 新型コロナウイルス感染症 子どもの患者はまれ (20年2月12日)
- 最後の患者が退院 (20年3月6日)
- 新型コロナウィルス: NASAの研究センターが閉鎖 (20年3月10日)
- 新型コロナウィルスとペストとニュートン (20年3月11日)
- 握手の代わりにバルカン式挨拶を (20年3月11日)
- 新型コロナウィルスの感染力 (20年3月12日)