九州南部の霧島山中央部に位置する新燃岳(地図)で、3月13日から火山性地震が急増しています。火山性微動や地殻変動は観測されていません:
新燃岳の最後の噴火は、2011年1月から9月にかけて続いた中規模のマグマ噴火でした。1月末から東北地方太平洋沖地震の10日前の3月1日にかけては、爆発的噴火が13回発生し、火口から3.2km地点まで大きな噴石が飛んだり、空振によって鹿児島県霧島市内で窓ガラスが破損するなどしました。
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