岩手県宮古市重茂姉吉地区(地図)にある「大津浪記念碑」の碑文です:
高き住居は児孫に和楽
想へ惨禍の大津浪
此処より下に家を建てるな
明治廿九年にも昭和八年にも
津浪はここまで来て部落は全滅し
生存者僅かに前に二人、後に四人のみ
幾歳経るとも要心あれ
「3・11 震災の記憶」より
先人の伝承を守っていたため、この集落では東日本大震災の大津波による犠牲者がでなかったとのことです。
宏観前兆による地震予知を中心に地球や宇宙の話題 私が見聞きして「面白い!」と感じたこと
好奇心のみちびくところ、どこへでも