「 CH20顕著特異 4/25.7 終息 短時間のため ← 直前変動の可能性有
4/30±2 発生の可能性示される 」
4/30±2 発生の可能性示される 」
現況
CH20 観測装置: 4月24日から出現した顕著特異が終息。短時間で終息したので別形態前兆変動という認識は困難。直前変動の可能性。
CH26 観測装置: PBF特異変動が現在も継続中。
推定
CH26 の極大を従来どおり 4月3.6日、4月25.4日の CH20 の顕著特異を直前変動とすると、経験則[極大〜地震発生]:[直前特異〜地震発生]= 6:1 から 4月29日±2日の可能性が算出される。
CH26 の 4月3.6日極大に対し、CH26 に短時間出現した最後の顕著特異 4月23.6日を変動終息とすると、経験則[初現〜地震発生]:[終息〜地震発生]= 6:1 から 4月30日±2日が算出される。
CH26 の初現 3月20.6日、極大 4月3.6日からは、経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 から 4月29日±3日が算出される。
上記の時期に対応地震が発生しない場合は、CH26 の PBF特異の完全終息を待って再考。
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
[注]特異変動については『
FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料
』(PDF形式)の 9ページを参照してください。
推定日 | 4月30日±2日の可能性が現状では考えやすい。この時期に発生が無い場合は今後の観測にもとづいて続報。 |
推定時間帯 | 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間 |
推定震央領域
|
「
続報 No.416
」所載の図2参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域 震央が火山近傍領域である可能性が高い 弧線A~B以南の可能性は極めて低い
直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
|
推定規模 |
主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり |
推定地震種 |
震源が浅い陸域地殻内地震
|
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
関連記事
-
近畿圏中心領域大型地震
(13年4月17日)
- 能登半島地震は予報されていた (24年1月3日)
-
日向灘の地震は予報されていた
(24年9月2日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-338) (25年3月25日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-339) (25年3月29日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-340) (25年4月1日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-341) (25年4月5日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-342) (25年4月6日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-343) (25年4月10日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-344) (25年4月12日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-345) (25年4月16日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-346) (25年4月19日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-347) (25年4月25日)