「 Stage-37特異変動認識 誤認 ひとつの変動 4/11±3 を示す 」
前回の更新情報
「4月5日、対応地震発生の可能性が強く示唆されます」
現況
CH26 観測装置の 3月30.4日からの特異変動を 2つの変動として認識していたが、前回の更新情報以降も断続的に特異変動が出現。4月5日を示す静穏期が認められない。
一つの変動である可能性が高いと判断。初現 3月30.4日、極大 4月3.6日(3.5日から 3.6日に修正)。
「この様な顕著な特異変動で、途中通常基線に変化する過去例は殆ど無いため、全体がひとつの変動である認識に至りませんでした。より早くから認識できた筈で、本当に申し訳なく、また情けなく思います。申し訳ございませんでした。」
一つの変動である可能性が高いと判断。初現 3月30.4日、極大 4月3.6日(3.5日から 3.6日に修正)。
「この様な顕著な特異変動で、途中通常基線に変化する過去例は殆ど無いため、全体がひとつの変動である認識に至りませんでした。より早くから認識できた筈で、本当に申し訳なく、また情けなく思います。申し訳ございませんでした。」
推定
初現 3月30.4日、極大 4月3.6日に 経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 4月11.4日が算出される。
「4/11±3 に次ステージの極大が出現しない限り、現状はこの時期が対応地震発生の可能性が高いと推定されます。」
「4/11±3 に次ステージの極大が出現しない限り、現状はこの時期が対応地震発生の可能性が高いと推定されます。」
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
[注]特異変動については『
FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料
』(PDF形式)の 9ページを参照してください。
推定日 | 4月11日(±3日) 上記時期に極大が出現した場合は、上記推定は無効、続報。 |
推定時間帯 |
09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
前者の可能性が若干高い
|
推定震央領域
|
「
続報 No.410
」所載の図3参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域 震央が火山近傍領域である可能性が高い 弧線A~B以南の可能性は極めて低い
直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
|
推定規模 |
主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり |
推定地震種 |
震源が浅い陸域地殻内地震
|
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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