4月12日付「謎の地震活動 — 山口県萩市」の続報です。
「今回の群発地震の震源、深さ30キロほどの地下にあるとされているものは…マグマだまりです」、「この群発地震の原因はマグマのゆっくりした動きと推定していて、上昇傾向は見られないため、現在のところ噴火の可能性は低い」:
『週刊現代』はかなり長い記事を掲載しています。
「問題の群発地震の震源は、山口県唯一の活火山『阿武火山群』の範囲内にある」、「気になるのは、震源の場所や深さが移動しているようにもみえる点だ。これはマグマの上昇ばかりではなく、地下でなんらかの流体が動いていることも示唆している」、「地下の流体にはマグマのほか、火山ガスや熱水、水などがある」、「阿武火山群は“単成火山群”というタイプの活火山です」:
- 今年に入って 1000回以上もの「無体感地震」が…!いま山口県北部で起きている「異変」の正体
- 山口県北部で「1000回以上もの無体感地震」が…!SNSで話題を集めた《不気味な異変》に対する「研究者の見解」
関連記事
- 謎の地震活動 — 山口県萩市 (25年4月12日)