「 CH26PBF特異 CH20も同期 3/24.55 顕著特異で極大
3月29日(~30日)を示す ← 対応地震発生の可能性有 」
3月29日(~30日)を示す ← 対応地震発生の可能性有 」
前回の更新情報
PBF特異の初現を 3月22.0日、極大を 3月23.5日として経験則 を適用すると、地震発生日として 3月26日が算出される(より明確な極大が観測された場合には、修正)。
現況
3月24日、CH26観測装置に短時間の顕著特異が出現。CH26観測装置と CH20観測装置の同期PBF特異の間隔が一番短くなってきた時間帯に突然、顕著特異が出現したこと、短時間の出現であることから、Stage-35の極大と認識(3月24.55日、図1)。
CH09観測装置に直接波の様な不規則変動が現れていたが、3月24日には静穏基線に近くなっている。Stage-35が最終 Stageである可能性を示唆。
推定
PBF特異の初現を 3月22.0日、顕著特異の極大を 3月24.55日として経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 3月29日(±3日)が算出される。3月29日より早い時期は考えにくいので、3月29日(~30日)の可能性。最大誤差は 3月28日~4月1日。
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
[注]特異変動については『
FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料
』(PDF形式)の 9ページを参照してください。
推定日 | 3月29日(~30日) 最大誤差 3月28日~4月1日 上記時期に極大が出現した場合は上記否定、続報予定。 |
推定時間帯 |
09:00 ±2 時間 または 18:00 ±3 時間
前者の可能性が若干高い
|
推定震央領域
|
「
続報 No.406
」所載の図3参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域 震央が火山近傍領域である可能性が高い 弧線A~B以南の可能性は極めて低い
直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
|
推定規模 |
主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり |
推定地震種 |
震源が浅い陸域地殻内地震
|
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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