アメリカ領サモアのタウ島(地図)北方の海域で7月下旬から続いている群発地震は、発生頻度が低下し、火山活動の兆候も見られないため、米国地質調査所(USGS)ハワイ火山観測所(HVO)は、これまで毎日出していた更新情報を9月22日から週1回の発出に変更しました:
上記文書によると、地震はタウ島の北側で発生しており、震源は時間の経過とともに移動していないとみられています。また、地震観測機器はタウ島と同島の属するマヌア諸島に配置されているが、島の分布が東西方向に限られているため、震源の位置決定に大きな不確実性があるとのことです。
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