日本時間 9月5日午後に中国・四川省で発生した M6.8の地震(USGSの発表では M6.6、震源の深さ 10km、震央地図)では大きな被害がでました。現時点で、死者93人、行方不明者25人と報道されています。
この地震の前日(4日)夜、四川省綿竹市(地図、震央からの距離 260km)では大量のコウモリが飛んでいたことから、「地震の前兆」だったのではないかとの声が上がったとのことです。しかし、綿竹市の住民は「4日夜には確かに大量のコウモリが飛んでいた。ただ、ここ数年は毎年、夏の夕方に現れる」と語り、市当局も「例年発生しており、正常な自然現象」との見方を示しています:
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