4月19日から20日にかけて、小惑星〝2021 GA10〟が月と地球に接近します。
この小惑星はアポロ群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは4月13日です。
接近時の地球との相対速度は秒速11.2km(時速約4万km)と予報されています。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2021 GA10 | 8~17 | (月)4月19日 20:41 (地球)4月20日 00:05 |
2.05 1.45 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
この小惑星はアポロ群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは4月13日です。
接近時の地球との相対速度は秒速11.2km(時速約4万km)と予報されています。
月と地球への接近時刻には ±7分の誤差が見込まれています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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