北海道新冠町沖に位置する節婦南小島(地図)が、2018年の地震(北海道胆振東部地震、M6.7、深さ 37km、最大震度 7)にともなう地殻変動で海中に沈んでしまった可能性があるとのことです。
「新冠町の約 220メートル沖合に位置する節婦南小島は、2018年の北海道地震による地形変化で、海中に沈んだ可能性がある」、「昨年末時点で存在が確認できていないのは、8島ある。節婦南小島と汐首岬南小島の 2島に加え、オホーツク海上の『エサンベ鼻北小島』(北海道猿払村)も、すでに波や流氷の浸食で消失の可能性が浮上している。8島のうち、残る 5島は国土地理院発行の地図に記載された位置に島はないが、周辺に島影があり、実際の位置とずれている可能性が高い」:
エサンベ鼻北小島については以下の記事を参照してください:
- 島が消えた ― 北海道、米国ハワイ州 (18年11月2日)
関連記事
- 南海地震の前兆 (11年1月15日)
- 異常な海水面低下 ― 三重県伊勢市 (12年4月11日)
- 異常な海水面低下 ― 三重県伊勢市 (続報) (12年4月26日)
- 三浦半島沖の海底隆起 (13年7月19日)
- 砂が堆積する“異変” ― 島根県出雲市 (14年8月28日)
- 海岸が急激に隆起 ― 北海道・羅臼町 (15年4月25日)
- 海岸が急激に隆起 ― 北海道・羅臼町 (補足) (15年4月25日)
- 海岸が急激に隆起 ― 北海道・羅臼町 (続報) (15年4月25日)
- 波打つ地面と延びる地面 (16年3月15日)
- 牧草地が大規模な隆起 ― 北海道陸別町 (16年4月21日)
- 牧草地が大規模な隆起 ― 北海道陸別町 (続報) (16年4月22日)
- 青函トンネル内で隆起や圧縮 (17年2月9日)
- 島が陸続きに ― 宮崎県串間市 (17年3月16日)
- 水深減少 ― 海上保安庁第5管区 (17年3月25日)
- 水深減少 ― 海上保安庁第5管区 (続報) (17年4月22日)
- 巨大地震の可能性? 検潮所の地盤に異変 ― 北海道根室市 (17年4月15日)
- 牧草地の大規模隆起続く ― 北海道陸別町 (17年4月22日)
- 水深減少 ― 大分県臼杵市 (17年5月21日)
- 滑走路が隆起 ― 大分空港 (17年7月13日)
- 青函トンネルにゆがみ (18年3月12日)
- 南シナ海南部で海底が隆起? (18年9月13日)
- 島と島がつながる ― 三重県鳥羽市 (18年11月1日)
- 海岸に大規模な崖が出現 — 新潟県新潟市 (20年5月3日)