青函トンネル(地図)の青森県側先進導坑で、底部が隆起するなどのゆがみが見つかりました。先進導坑は排水や換気に使われています。「トンネルの床が最大約14センチ盛り上がっている」、「外部から高い圧力を受けてきたことが原因」:
青函トンネルでは、昨年2月にも隆起やトンネル幅の圧縮が見つかっています。今回は青森県側ですが、この時は津軽海峡中央部より北海道側でした:
- 青函トンネル内で隆起や圧縮 (17年2月9日)
青函トンネルは明日13日に開業30周年を迎えます:
- 青函トンネル、13日に開業30年=新函館北斗駅で記念イベント (写真2葉あり)
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