飢餓状態にある人間の男性はブルーライトによって地磁気を検知している、という研究が 2019年に発表されているそうです。韓国の慶北大学の研究者がおこなった実験による結論です。
「『男性のみ』が地磁気を目で検出しているという結果が得られました」、「飢餓状態の男性ならば光を頼りに北を知覚できる可能性がある」:
狩猟や採集が食物を得る手段であった時代、狩猟は男性が担っており、方向感覚は必須の能力で、飢えているときには獲物を求めてその感覚がいっそう鋭くなったことのなごりでしょうか。
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