アイスランドでは、南西部のレイキャネス半島で大量の溶岩流出が続いていますが、8月初めごろからは中央部のアスキャ山(Askja、地図、『理科年表』ではアスケア山と表記)で急速な山体膨張が観測され、当局はこのほど同山に対して「不確実性レベル(uncertainty level)」を宣言し、航空カラーコードを緑から黄色に変更しました:
隆起はすでに約 7cm に達しており、深さ 2〜3km のところにマグマが上昇してきていると推定されています。
Inflation at @Askja volcano. It looks we have had two inflation episodes, the current one starting around August 30. Uplift rate currently ~ 5 mm/day.
— Halldor Geirsson (@GeirssonHalldor) September 7, 2021
Data: cGPS near the center of uplift from @Vedurstofan; Processing & plot: HG. pic.twitter.com/8Zm9yjo6Io
関連記事