6月1日、アイスランドの Reykjavellir in Bláskógabyggð(地図) にある農家の庭で、間欠泉が噴出するできごとがありました。
噴出したのは 30年以上使われていなかった温水採取用の古い掘削孔。1947年に掘削され、1990年以降は塞がれ、使われていませんでした。
この日、土地の所有者が温室を暖めるための温水が得られないか試していました。「ほんの少しだけ水が出ました。それで、私は作業をやめて、お昼を食べに行きました。そうしたら、妻が『井戸の中で水が噴き出している』と言うのです」と所有者は語っています。
間欠泉は 1時間に数回、30m の高さにまで水を噴き上げているとのことです。
地質学者は、この掘削孔は非常に浅いため、これほどの勢いで噴出することはないはずだ、30メートルの高さまで噴出するためには、通常、水の温度がもっと高くなければならない、と語っているとのことです:
間欠泉の噴出があった場所は、レイキャネス半島の噴火地点から北東に約 90km の地点です。
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