5月30日、東海地方から関東地方にかけて「9度ハロ」が出現しました。一般的なハロ(日暈)は、太陽を中心として半径角22度のところに現れるありふれた現象ですが、「9度ハロ」は非常に珍しいとのことです。
「通常のハロは六角柱型の氷晶によって出現し、視野半径角22度のところに見えるのに対し、9度ハロはピラミッド型氷晶によって出現」:
- 太陽周囲に光の輪 珍しい「9度ハロ」現象、所沢で撮影 (写真2葉あり)
- 非常に珍しい「9度ハロ」が出現中 東海から関東で (写真6葉あり)
記事中に「9度ハロがこれほど多く目撃されるのは2013年に沖縄で多数目撃されて以来」とありますが、これは5月2日のことであったようです。同年6月4日には石川県でも撮影されています:
参考までに、この「9度ハロ」が現れた後に発生した主な地震は以下のとおりです:
- 5月18日 福島県沖 M6.0 最大震度5強
- 8月4日 宮城県沖 M6.0 最大震度5強
- 9月20日 福島県浜通り M5.9 最大震度5強
- 10月26日 福島県沖 M7.1 最大震度4、津波あり
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