【 6月25日10:00 最新の予報にもとづいて修正しました 】
6月25日、小惑星〝2020 MP1〟が月と地球に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 MP1 | 17〜39 |
(月)6月25日 04:51 (地球)6月25日 11:04 |
1.99 1.19 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
この小惑星はアモール群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは6月21日です。
接近時の地球との相対速度は秒速7.8km(時速約2万8000km)と予報されています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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