2つの小惑星が地球と月に接近します:
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2018 VA2 アポロ群 | 10~23 | (地球)11月09日 10:01 (月)11月09日 15:52 |
1.87 2.69 |
2018 VX1 アポロ群 | 8~18 | (地球)11月11日 03:26 (月)11月11日 08:01 |
0.99 1.53 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。VA2 と VX1 が発見されたのは、11月5日と11月4日です。
VX1 の接近時刻には ±2分の誤差が見込まれています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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