鳥取県中部を震源とする有感地震が、9月26日と28日に計5回発生しています。最大は28日午前10時31分ごろのM4.1、最大震度3です。この一連の地震の前に何か異常が起きていなかったか振り返ってみました。今回の地震と関係があるとは限りませんが:
- 海水浴場に迷いイルカ ― 鳥取県鳥取市 (16年5月12日)
- 鳥取の海水浴場に野生イルカ サーフィン客とたわむれ (朝日新聞、動画・写真あり)
- リュウグウノツカイ捕獲 ― 島根県大田市 (16年5月26日)
- リュウグウノツカイ漂着 ― 兵庫県新温泉町 (16年9月18日)
リュウグウノツカイに関して、島根県のケースは震源からかなり距離があります。兵庫県新温泉町は鳥取県に隣接する町です。
以下は、このブログでは取り上げませんでしたが、『朝日新聞』の5月25日付記事です。「国土地理院などが各地に設けたGPSのうち西日本の約600カ所で、東日本大震災前の2005~09年に観測されたデータを使い、ひずみのたまりやすさを調べた。その結果ひずみがたまりやすかったのは、(1)山陰の島根県東部から鳥取県にかけて (以下略)」:
- 地盤の「ひずみ」、山陰や四国など集中か 地震の引き金 (地図あり)