6月1日、2頭のクジラが北海道の噴火湾(地図)を回遊しているのが目撃され、その後の調査によってナガスクジラの親子とみられることが、22日に判明しました。
「外洋性の生物だが、浅い水深の沿岸や閉鎖域(湾内)での観測は極めてまれ。子連れの観測もない」、「室蘭近海でのナガスクジラ観測は少なくとも1982年(昭和57年)の国際捕鯨委員会による商業捕鯨モラトリアム採択以降はない」、「(外洋性のクジラが)なぜ湾内に迷い込んだのか。噴火湾ではみられない個体で、生物学的な立場から調査する必要もある」:
- 室蘭の地球岬沖などで絶滅危惧種「ナガスクジラ」確認 (写真2葉あり)
関連記事