7月6日付「隆起と群発地震、噴火の可能性 — アイスランド」の続報です。
現地時間 7月10日16時40分(日本時間 11日01時40分)ごろ、レイキャネス半島で噴火が始まりました。噴火地点はリトリ・フルトゥール(地図、Litli-Hrútur、アイスランド気象局は Litla Hrút と表記)で、2021年と2022年の噴火場所に近いところです。長さ約 200m の亀裂から溶岩が噴き上がっています。噴煙は約 30km 離れた首都レイキャビクからも見えています:
- Eruption Begun on Reykjanes Peninsula
- Volcanic eruption has started near Litli-Hrútur
- Veðurstofa Íslands (アイスランド気象局 16時40分ごろ、リトラ・フルットで噴火が始まった。 亀裂の長さは約 200メートルであると考えられており、そこからマグマの噴流が上昇し、リトラ・フルットの東斜面と北東斜面にある 3つの短い亀裂から北東に向かう溶岩が流れ出すのが見える。噴火は丘陵地帯の小さな窪地で発生し、溶岩が窪地に流れ込み、そこから北西に噴煙が流れている。)
- LIVE: New Volcanic Eruption in Iceland (YouTube ライブ動画)
Bragi Valgeirsson, cameraman, took these amazing pictures of the volcanoes at Litli Hrútur. pic.twitter.com/YZomX4ilJW
— RÚV English (@RuvEnglish) July 10, 2023
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