2022年10月12日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-276)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 10月12日14:00 付けで更新情報を出しています:
  
本日特異終息の可能性低い 経験則の無い 1:1 関係は誤認の可能性有 10/13±2は考え難い
 
特異変動 20:13 経験則で計算 10/11 に PBF 短時間再出現 これが直前特異の可能性? → この認識では 10/28±3の可能性も
 
14日までに発生無ければ、前述の可能性が考えられます。さらに観測検討続けます」 
 
[注] PBF変動(Periodic Baseline Fluctuation anomaly)= 周期的な基線のうねり変動で、典型的な地震前兆波形。
 
 
今回の更新では、推定日以外の変更/修正はありません。
 
推定日10月28日 ±3日
10月20日前後に特異変動が終息することが条件
推定時間帯 09:00±3時間 または 18:00±3時間
推定震央領域 続報 No.341」所載の図4太線内
斜線の領域は火山近傍参考推定領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
串田氏の地震予測手法と実績については以下をご覧下さい:
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。