八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 10月12日14:00 付けで更新情報を出しています:
- No.1778 長期継続大型地震前兆 続報 No.341 (PDF形式)
「本日特異終息の可能性低い 経験則の無い 1:1 関係は誤認の可能性有 10/13±2は考え難い」
「特異変動 20:13 経験則で計算 10/11 に PBF 短時間再出現 これが直前特異の可能性? → この認識では 10/28±3の可能性も」
「14日までに発生無ければ、前述の可能性が考えられます。さらに観測検討続けます」
[注] PBF変動(Periodic Baseline Fluctuation anomaly)= 周期的な基線のうねり変動で、典型的な地震前兆波形。
今回の更新では、推定日以外の変更/修正はありません。
推定日 | 10月28日 ±3日 10月20日前後に特異変動が終息することが条件 |
推定時間帯 | 09:00±3時間 または 18:00±3時間 |
推定震央領域 | 「続報 No.341」所載の図4太線内 斜線の領域は火山近傍参考推定領域 |
推定規模 | M8.0 ± 0.3 |
推定地震種 | 震源が浅い陸域地殻内地震 |
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
串田氏の地震予測手法と実績については以下をご覧下さい:
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
関連記事
- 近畿圏中心領域大型地震 (13年4月17日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-266) (22年8月3日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-267) (22年8月9日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-268) (22年8月13日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-269) (22年8月18日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-270) (22年8月29日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-271) (22年9月2日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-272) (22年9月6日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-273) (22年9月28日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-274) (22年9月30日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-275) (22年10月8日)