2022年9月30日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-274)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 9月30日12:00 付けで更新情報を出しています。
 
9/28.3 PBF 完全終息認識 (55時間以上静穏) 9/29.6 直前特異出現認識 → 10/12 (±2) 対応地震発生の可能性濃厚 10/5-6 特異終息観測されれば確定
  
現状 —— 9月28日朝 06時に CH26観測装置(八ヶ岳)の PBF変動(Periodic Baseline Fluctuation anomaly)が終息。その後は静穏基線が続くも、9月29日朝 05時〜22時までの17時間だけ、今までには無い周期約7分の PBF変動が出現。中心時間帯には火山前兆変動も出現。その後は、火山前兆変動も含めて完全静穏基線が継続。特異変動は継続中。
 
 
今回の更新では、推定日に加えて、推定時間帯が若干変更されています。
 
推定日10月12日 ±2日
条件: 10月5日〜6日に前兆変動終息が確認できること
推定時間帯 09:00±3時間 または 18:00±3時間
推定震央領域 続報 No.339」所載の図5太線内
斜線の領域は可能性を考え易い参考推定領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。