八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 9月27日14:00 付けで更新情報を出しています。
「10月11日±2 発生の可能性検討中 ひとつの可能性 CH20・21等特異・CH26-PBF = 10/5± 終息するか要確認」:
- No.1778 長期継続大型地震前兆 続報 No.338 (PDF形式)
今回の更新では、推定日に加えて、推定時間帯と参考推定領域(斜線域)が若干変更されています。
推定日 | 10月11日±2日の可能性を検討中 条件: 10月5日前後までに前兆変動終息が確認できること |
推定時間帯 | 09:00±2時間 または 18:00±3時間 |
推定震央領域 | 「続報 No.338」所載の図5太線内 斜線の領域は可能性を考え易い参考推定領域 |
推定規模 | M8.0 ± 0.3 |
推定地震種 | 震源が浅い陸域地殻内地震 |
No.1778前兆群は、2008年7月初旬に出現し始めた前兆です。継続期間は14年を越えました。串田氏の観測歴上で最長の継続期間で、ピーク時期には30の観測装置に前兆変動が出現しました。
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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