凍結したバイカル湖(地図)の表面に孔を開けて点火すると、氷に閉じ込められていた天然ガスが大きな音とともに噴き出し、火の柱が出現します。世界でもっとも深い湖であるバイカル湖は石油や天然ガス、瀝青などが豊富に分布しているそうです:
記事によると「バイカル」は、ブリヤート族の言葉で「立ち昇る火」を意味する「bai gal」に由来するとのこと(Wikipediaでは、モンゴル語で「自然の湖」を意味する「バイガル ノール」が語源であるとしています)。
地殻の構造線に沿って形成された湖は天然ガスに恵まれていることが多く、日本の諏訪湖でも天然ガスが湧き出しています:
- 諏訪湖に無数の「ミステリー・サークル」 (17年1月20日)
関連記事
- バイカル湖の 「ミステリー・サークル」 (09年6月10日)
- 氷上のミステリー・サークル (10年3月23日)
- バイカル湖で地震 ― ロシア (10年9月30日)
- 諏訪湖に無数の「ミステリー・サークル」 (17年1月20日)