テレビのニュースや情報番組では、マレーシア航空370便が行方不明になった件をしきりに取り上げています。キャスターやコメンテーターの中には、このような長期間の行方不明は前代未聞だと語る方もいますが、35年前に同様の行方不明事件が日本のそばで起きていたことに触れる方はいないようです。
1979年1月30日、成田発サンパウロ行きヴァリグ・ブラジル航空967便。「同機が消息を絶った地点は日本海溝の水深が5,000 メートル前後ある海域」、「墜落後も電波を発し続けるフライトレコーダーやボイスレコーダー、海面に漂う燃料はおろか、一切の機体残骸を発見することができず行方不明のままとなり、事故後30年以上経過した現在に至るまで残骸などは全く発見されていない」:
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